低学年練習試合
今野コーチと本田コーチより練習試合のコメントをいただいたー!
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9月10日、低学年は仲六キッズさんと練習試合を行いました。
一部の1年生を除きミッキー以外のチームと試合を行うのは、そして1年生単独チームとしても初めてです。
普段と違う雰囲気に戸惑ってるのか、緊張する顔の子もチラホラ…。
「今日は他のチームと試合をする為の練習。試合に勝った負けたよりも、今まで練習でやって来た事をどれだけ出来るかが大事」
と言った所、少し安心したのか普段の顔つきに戻る子も。
そこで各自に失敗しても良いから今日は最低でもこれだけはやると目標を聞きました。
「フェイントを使う」
「インアウトのドリブルをする」
「ボールを取られない様なドリブルをする」
色々出ました。
みんなで攻めてみんなで守るをしながらやってみようといざ試合へ。
しかし最初の数分は全員動けたけど、徐々にボールから遠くなる子が増えていき…
もう疲れちゃったの?10分あるんだよ?
特にみんなで守るが出来なくなりゴール前まであっさり運ばれてしまう。
一生懸命走って戻り守ってくれた子が居たけど、一人に任せちゃダメだよ。みんなで守らなきゃ。
そうじゃなきゃ守りきって反撃のチャンスをくれた仲間の頑張りが無駄になっちゃうよ!
因みにゴールキーパーは今までやった事の少ない、特に初めてやる子を選びました。
その中でも本当に初めてか?と思える程の果敢なファインセーブを連発したMi君、素晴らしかった。
こんなプレーを活かせる様に、みんなもっと頑張らないとだよ!
試合終了後に自分の目標達成できたかと聞いた時、全員手が挙がらなかったのはちょっと寂しかった。
今度は全員自信もって手が挙げられる様に練習頑張ろう!
そして最終目標は1年生大会優勝だ!
今回は1年生専属でやらせて頂きましたので、2年生は本田コーチのコメントとさせて頂きます。
最後に暑い中応援して頂いた保護者の皆様、ありがとうございました。
今野コーチ
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低学年担当の本田です。
10日の日曜日は、1・2年生で久しぶりの練習試合となり、
仲六キッズさんが、森ケ崎へ来てくれました。
朝から天気がよく、気温も上がっていた為に、今日はどこまで
体力がもつかなと少し気がかりでした。
キックオフ
Ruイの元気な声がグラウンドに響いています。
周りのみんなに、その都度声掛けをしながら、自分自身も
頑張って走っています。 とても良い!!Good!
スポーツでは声を出すことによる効果は非常大きいです。
スポーツ心理学や運動生理学から見ると科学的効果、
精神的効果、実質的効果が実証されていて、
声を出さないプレーヤーは上達しないと言われています。
私も見ていて、声の出ている子は上手い下手ではなく、
声の出ていない子より、体の動きが良く感じます。
練習前にいつも通り、「みんなで攻めて、みんなで守る」を確認して
からの試合でしたが、出来ている子と、いつもと変わらない子は
同じでした。Tuヨシ、Yuマ、Soマなど3年生へ招集されている子は
それが出来ていると思います。(すべてではありませんが)
今日のRuイは、途中から3年生のキーパーへ推薦しています。
そして、今日のナンバーワンはMitiヒロです。
覚醒!という表現が適当かどうか分かりませんが…
今日はすべての動きで100点です。
積極的なドリブル、攻められても最後まで守る。
そして、その動きが光ったのが、ナイスシュート!!
Yuキトのアシストを、きちんと詰めていたので、見事に合わせて、
上の学年でもなかなか見られない素敵なシュートでした。
今日は、審判をしながら、選手の近くで動きをよく観察できました。
みんな一生懸命です。(時々さぼっちゃうけど…)
練習後に「もうお昼なの!早いよ!もっとやりたかった。」と声を聞いた
時は、体力もついてきて成長しているなと思いました。
※声出しの効果
1.科学的効果
大きな声は神経系統の運動制御の抑制を上げ、筋肉の限界値
の近くまで筋力を発揮させます。(声はもう一つの筋肉)
そして、声出しは深呼吸効果になり、心肺機能の向上と集中力
持久力の向上に繋がります。
2.精神的効果
励まし効果として、自身やチームのやる気と意識が向上します。
自己暗示効果で、モチベーションアップによるパフォーマンス
の向上。
3.実質的効果
プレーヤーの意思疎通と危険防止効果そして、声出しによる
テリトリー構築効果で、自分たちの空間を(一体感)作れる。
…ご参考までに
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今野コーチ、本田コーチありがとうございました!