ウーノ招待少年サッカー大会
宇留賀です。
4/8(土) 木更津市桜井運動場
大田区は朝から雨…
木更津の天気を調べてみても、1日中雨のもよう…
電話で問い合わせてみましたが、決行ということで…
まぁ、大田区の、雨が降ればすぐ使用不可になる、軟弱なグランドにならされてしまっているので、今日は無いかもしれないなぁ、なんて思ってしまいましたが…
考えてみれば、サッカーというスポーツは、基本的には雪が降ろうと、どしゃ降りの雨であろうと、行う競技なので(雷以外は)…
ぐずぐず言ってないで、さっさとアクアラインに乗り、いざ木更津へ…
やっぱり普通に雨…
グランドも水溜まり状態…
当然、普段練習していることは、なかなか出来ないと思いますが、これもひとつの経験、と言うことで…
vs 北条FC
案の定、ドリブルもパスも水溜まりでボールは止まり、お互いにバタバタの泥んこサッカー…
ただでさえ、キック力の無いうちの選手たちが打ったシュートは、ゴール前の水溜まりで力無く止まってしまい、ゴールにさえも届かない状況…
もう、笑うしかないですが…
そんな中、レNが打ったシュートがなんとかゴールラインまで転がり、しかも良いコース…
ラインを越えたか越えないか、微妙な所で止まったボールは、ゴールインとジャッジされ…
ゴール…
なんとも冴えない微妙なゴールではありましたが、1点は1点…
とりあえず、ナイスプレー!ということにしておきましょう…
後半に入ると更に雨は強くなり、そんな中自陣ゴール前の混戦から、同点ゴールを決められる…
そして、このまま引き分けかと思われた残り時間僅かなところで、右からのプラス気味のクロスを、待ち構えていたレNが押し込み…
多少なりとも、サッカーを知っている方なら(逆サイを覚えたお母さんでも…)、この文章を読んでお気付きだと思いますが…
そう、ベンチから見ててもオフサイド、かと…
しかし、なんのお咎めも無く…
ゴール…
ミッキー 2-1 北条FC
レN君の微妙な2ゴールで、微妙な勝利…
まぁ、なんにしても、このチーム最初の公式戦を勝利で飾れたことは、幸先いいスタートです。
泥だらけになりながら、みんなナイスプレー!
さあ、この運にも助けられた勢いに乗って、リーグ1位を目指して次戦へ…
vs 高柳FC
高柳vs北条が、1-0で高柳…
なので、総得点まで考えると、うちは引き分けでもOK、もちろん勝つに越したことはありませんが、有利な状況ではあります…
1試合目よりは、いくらかましにはなってきたグランド状況ですが、それでも所々に水溜まり、そしてぐちゃぐちゃ…
お互いに、なかなか思うようなサッカーは出来ません…
そんな中またもや自陣ゴール前の混戦から失点…
本日はほとんどがこういう失点でしたが、相手がシュートを打とうとしているときに、誰も身を挺してブロックしようとする選手がいない…
見てるだけ…
こんなことをやっていては、これからの試合も、たぶん負け続けることになってしまうでしょう…
似たような失点で0-2とされ、後半残り5分くらいのところで、なんとか1点返し(だけど、そのボールを拾って、センターサークルまで運ぼうとする選手は1人もいない…)、あと1点取って追い付けば、1位になれるチャンスはまだまだあるのに、勢いに乗って活気付く感じは、ほとんど無し…
そして、相手に追加点を取られるべくして取られ、終わってみれば…
ミッキー 1-3 高柳FC
試合後の、ずぶ濡れで、泥だらけの姿だけを見ると、もの凄ーく闘った感は出しているので、負けたとしても思わず「ナイスプレー!」と言ってしまいそうになりますが、見た目に誤魔化されず冷静に振り返ってみると…
全く闘って無い…
とにかく相手の蹴ろうとするボールに対して誰もいかない、もしくは後ろを向いて逃げるだけ…(だから、キックフェイントにバンバンひっかかる…)
ミスに対してのコーチングにも、全く学習能力は無し…(同じミスの繰り返し…)
キャプテンに至っては、寒いからと言って、背中にホカロンを貼って出場しようとする始末…
1試合目では、相手に蹴られたか踏まれたかで痛そうにしてたので、一応、代わるか…?と尋ねたところ、もの凄ーく素直に「うん…」と…
痛さは、本人にしかわからないことなので、どうしようもありませんが、少したてば普通に歩いていたし、2試合目もなんの問題もなく走れていたので…
(サッカーではこれからも、こんな瞬間的な痛みを負うことはいくらでもあるんですが…やっぱり痛みは本人にしかわかりませんからねぇ…)
他人と比べたりするのは、あまり良くないことだとはわかっていますが、それでも敢えて言わせてもらえば…
前年度のキャプテンだったら、絶対にこんなことは無かったでしょうねぇ…
まぁ、それでもなんとか考えながら闘っていた選手は何人かいましたが、中でも5年生のハルT君、ナイスプレー!でした。
そして、現在6年生にGKがいないので、本職では無いにも関わらず(今のところは…)、ミッキーゴールを守ってくれた、やはり5年のゲンK君、も…
ナイスプレー!
6年生…
技術的にも問題は大ありですが、更にそれ以前に、闘争心、そして学習能力を必死で身に付けていかないと、これからそして卒業まで、なかなか勝てるチームにはなっていけないでしょう…
前回のblogにも書いたように、今回はミッキーのベストで臨む、ということになったので、場合によってはほとんどが5年生になっても不思議では無い現状…
なので、私が見させてもらえる、ということになりましたが…
先日の練習試合で、思いのほか6年生が頑張ってくれたので、6年生だけでもある程度なんとかなるかもしれない、と…結局5年生は3人だけしか連れて行きませんでした…
しかし、悪い予感だけは当たるようで、あっ、と言う間の失速…
このチームに対しての公式戦コメントは、たぶん今後はなかなか書く機会が無いと思われるので、今のうちに、と…ちょっと厳しい言い方になってしまいましたが、なんとか6年生だけでも、しっかりと闘えるチームになってくれることを、願ってます…
雨の中、引率、応援をしてくださった保護者の皆様、ありがとうございました。
同じく、雨の中、そしてとても寒い中、3試合もの審判をしてくださった高徳&塩田コーチのお二人、本当にありがとうございました_(..)_そしてお疲れさまでした。
追記
大の大人が、こんなことを真面目に語り合っていたら、流石に笑われてしまうとは思いますが…
それでも真剣に語らせていただくと…
新年度になり、担当コーチの入れ代えも多少あり、5、6年担当は、木本コーチと高徳コーチが入れ代わったわけですが…
木本コーチは、自称超晴れ男、そして高徳コーチは、自他ともに認める超雨男…
今思えば前年度まで、遠征に出ても、そう言えば悪天候で苦労することはあまり無かったなぁ、と…
(木本パワー…?)
そして、今年度は…
一番最初の遠征で、いきなりの大雨…
それでも、そろそろ止んできたかなぁ、とホッとしていると、高徳コーチが審判でピッチに入った瞬間、またまた降り始める…
(ほんと大袈裟では無く…)
審判を一緒にやった塩田コーチが、もう勘弁してください、と、真剣に高徳コーチに言っていましたが…
高徳コーチ曰く…
「これから今シーズン1年間、こんなもんじゃ無いよ…」と、自信満々に…
まだ、1年近く先の事にはなりますが、八丈島には高徳コーチ1人で行っていただこう、かと…