3、4年生練習試合

宇留賀です。

9/6(日) 森ヶ崎G

いよいよ腕(脚)試し…

本日のお相手は、リクエスト通り入二さんとなりました。

途中、大雨も降りましたが、それもすぐに止み…

なんとか最後まで行うことが出来ました…

3年生のほうの入二さんは、わりとゆるめで、どちらかというとうちが優勢にゲームを進めることが出来た感じ…

で、腕(脚)試しのほうは…

前回ちょっとだらしなかったのは、選手達もそれなりに自覚しているようで…

練習試合と言えども、かなり気合いが入っているもよう…

本日は3、4年生共に、最初だけ前後半連続で行う試合形式でスタート…

(しっかりと勝負してみたかったので、私が提案してみました…)

前半…

当然、今までのように思うようにはやらせてもらえません…

が…

うちも、やらせてません…

システム的には相手2バック、うちは3バック…

真ん中に1枚多い相手選手に再三裏から飛び出されピンチを招く…

しかし、快速ディフェンダーリュウノスKが、なんとか追い付きGKソウセIと共に阻止…

対するうちも、相手2バック両サイドのスペースに、コウセIが走り込みチャンスを作りますが、同じく快速ディフェンダーにその先を進めさせてもらえず…

そして一進一退の攻防の中、前半終了…

で、後半…

前半同様、お互いに一歩も譲らず、素晴らしいゲームが展開されていますが、しかしベンチで見ている私からは、うちのほうが気迫が優っているいるように感じられました。

そして、それが当たっていたのかどうかはわかりませんが…

コウセIが裏に飛び出し、最後はGKも外して…

GOOOOOAL!!!!!

ナイスプレー!

そしてその後も守りの気持ちにならず闘い続け…

終了のホイッスル…

ナイスゲーム!

まぁ、練習試合ではありますが…

練習試合と言えども、私から見てもなかなか強いなぁと思うチームに勝利したことは、選手達の大きな自信にも繋がったんじゃないでしょうか。

もう一度、ナイスゲーム!

ハーフタイムでは…

真ん中が数的不利とは言え、ボールを追うだけの守備になってしまっているので、人を見ることも(マーク)忘れないように、と…キャプテンへ…

(まぁ、ほんの少しだけど出来るようになったかなぁ…)

ドリブルで前線へ運んだあと、むきにならずに味方のフォローを使おう、とコウセI君に…

(結局得点シーンはドリブルだったけど、その前に味方を使ったり出来るようになったから、いざ!という時のドリブルが楽になったんじゃないかなぁ…ちょっとこじつけっぽいけど…)

(流川が成長した時の感じ…by SLAM DUNK)

快速を飛ばして追い付いて、ピンチを防いでいるのは、確かにナイスプレー!なんだけど…

あえて厳しいことを言わせてもらえば、まずはその状況を出来るだけ作られないようにしよう、と…
常に予測をして、その瞬間ラインを深くするとか…リュウノスK、コウタロU、ミサKに…
(逆にラインを上げてオフサイドを取る、ということもありますが、2審制では危険…)

(やっぱり、ほんのちょっとは考えて出来ているところもあって、前半よりも裏を取られる回数が減ったような…ショウKの相手エースのマークも効いたのかな…)

この日の劇団君は、わりと良い演技でした…
右サイドという名の舞台を上手、下手へと駆け巡り、立ち位置も(ポジション取り)だいぶ良くなってきたかな、と…

ただ、真ん中に入るととたんに動かなくり、木の役に変身…軽い演技で空振りの連発…

残念…

主演男優賞を目指してがんばれー!

今まで、順調にチームに貢献してきたリョU君…

相手の速くて強いディフェンダーに、けっこうビビってましたねぇ…

今まで、わりと上手くはまっていたサイド攻撃のひとつ左サイドが封じられると、なかなかチャンスが作れませんでした…

あっ、ビビるという表現を使ってしまいましたが、誤解が無いように補足しますと…

ビビるイコールドリブルで仕掛けない、と言うことではありません…

例えば、来たボールをダイレクト又はワンタッチ、ツータッチでナイスパスを出す…

これは、逃げたりビビったりした結果、ということでは無く、その瞬間素早い判断で冷静に落ち着いてプレーをしたということであって、立派なサッカーの戦術です。

ボールが来た時に…

「あ~、どうしよ、どうしよ、どうしよ…」

これがビビり、です…

そうならないためには…

当たり前のことではありますが、個人技術の向上…

ボールキープ力を付けるとか、常に視野を広く保てるようになるとか、素早い判断が出来るようになるとか…

当然我々も、そういう選手になってもらうために、あれこれメニューを考えているわけですが…

ただ、ボールキープ力が付いてきて、どう…?取られないでしょ…?凄い…?凄い…?凄い…?

いわゆる持ち過ぎ君…

これは、ただのおつむの良ろしくない選手、ということになります…
(視野が狭い、判断が遅い、戦術理解力が乏しい…)

これから、上の学年になっていくと、どこかのチームのセレクションなどを受けに行く選手も増えてくるでしょう…

どう…?見て見て!取られてないよ!凄いでしょー?なんて、全く回りが見えて無い選手はたぶんですけど、受かりにくいでしょうねぇ…(あくまでも私の見解ですけど…)

ビビる、のお話しからちょっとずれてしまいましたが、要するに頭の良いキープ力を身に付けましょう、と言うことです。

要してないか…

要するに、キープ力の時間を競い会う競技では無い、ということを理解しましょう…

(次の目的への素早い判断…)

最初のゲームで負けてしまった入二さん、最後の1本に相当な気合いで臨んできましたねぇ…

強い気持ちと冷静な頭脳で、球を放すタイミングも素晴らしい!

隣の芝生はなんとやら、ではありませんが…

やっぱりひとりひとりの技術はまだうちより上かな、と…

片やうちは、1試合目でやりきった感が…

決して気持ちが入っていなかったわけでも無く、サボったりしているわけでもありませんでしたが…

やっぱりちょっと緩んじゃってたのかなぁ…

上手くいかないとむきになって、冷静さも欠き…

とうとう、失点…

この短い時間の間でも、気持ちの入り方の違いだけで、ここまで形勢が変わるのか、と改めて感じさせてもらえた、とても良い1日となりました。
(選手達も感じてくれたかな…?)

まあ、気持ち、根性論を言いだすと、賛否両論いろいろとあるとは思いますが…

やっぱりハートの部分、もの凄く大切だと私は思います。

教訓…

いつだってハートは熱く、だけど誰よりも頭はクールに…_(..)_

時に大雨の中、応援をしてくださった保護者の皆さま、ありがとうございました。

(相手チームに、コーチかよ…?と思うようなコーチングをしている保護者の方がいらっしゃいましたが…
その点うちは、観戦マナーが素晴らしくて、嬉しいかぎりです…_(..)_
もちろん応援はガンガンしてもらって構いませんからね…_(..)_)

審判をしてくださったコーチの皆さん、ありがとうございました。そしてお疲れさまでした。
(ルK、ご苦労…)

追記

現在4年生は、全員で16名…

本日欠席は2人でしたが、それでもほぼ2チーム作ることが出来ます…

こういう場合私は、ハッキリとAチームBチームと分けます…

これも賛否両論あるとは思いますが、私は私なりの理由でほぼそうしてます…

それでもこういう練習試合の場合は、2チーム順番で出場することも出来ますが、これが公式戦となると、そういうわけにもいかなくなってきます…

現在とりあえずAチームで出場している選手の顔ぶれを思い出しても…

やっぱりサッカーに真剣に取り組んでいるんだろうなぁ、という姿勢はそれなりに感じます…(けっしてどこか他のスクールに通っている、とかは関係無く…)(個人練習で全然構いません…)

(サッカー以外で問題のある選手もいるにはいますが…当然それはサッカーだけがうまけりゃいい、というわけではないので、ペナルティも考えます…)

片や現在Bチームの選手達…

正直、それを感じることがなかなか出来ません…

(それは、上手く出来るとか出来ないとか、以前の問題で…)

ゲームとか遊びの時間を少し削って、それをサッカーに(真剣に)取り組む時間にしてみませんか…?

(キャプテンは、ゲームの時間を削って、挨拶と人の話を聞く練習…)

Bチーム諸君!

たのむー!

頑張れー!

頑張ってくれー!

あっ、そういえば新入部員のカナT君が、帰りの挨拶のあと、早速…
どんな練習をすればいいですか…?と聞きにきてくれました。

そういうの、好きよ…

東京都大田区のジュニアサッカークラブ ミッキーSC
Powered by IT活用支援のUNIKsystems