宇留賀です。
8/20(土) 森ヶ崎G
毎年恒例のフェスティバルの季節がやって来ました…
今年はどんなドラマが生まれるんでしょうか…
しかし…
前日から続く雨で、開催予定グランドの六郷Gが、早々と使用不可に…
少しでも日程を消化するために、我がミッキーホームグランド 森ヶ崎で、一部開催…
ホームということで、ミッキーコーチスタッフは、設営予定時間、1時間前に集結…
コート作り、ゴール設置、水溜まりの水を除去、等々…
素晴らしい迅速な対応で、見事試合会場が出来上がりました。
自チームのことで、自画自賛になってはしまいますが、とても誇らしいミッキースタッフです。
ナイスミッキーコーチ陣!
しかし…
そんな必死な対応を嘲笑うかのように…
止んだと思った雨が、また降りだし…
しかも、どしゃ降り…
あっと言う間に水溜まりが出来、お手上げ状態…
決行か中止かの代表者会議が開かれ…
それでも、せっかく集まったんだから、雷が鳴るまでやりましょう、と言うことになり、強行…(未だどしゃ降り…)
長年の経験上、ここまでの雨だと中止の可能性が高かったので、なんとなく気持ちも緩いモードのままでしたが、やると決まった以上は、まずは私から戦闘モードに…
vs 小池
前期リーグ戦で当たった相手…
あの時は先制点を奪われ、その後なんとか同点に追い付き(トウMのクロスがたまたま入っちゃって…)、終了間際のPKでなんとか辛勝…
押しぎみではありましたが、もちろん油断は出来ない相手…
まずは失点をしないように慎重に…
しかし…
自陣ゴール前の混戦から、最後は押し込まれ、またもや先制点を献上…
いくら攻めていても、このまま1点も取れないなんてことは、いくらでもあること…
リーグ戦とは言え、3チームでのものなので、負けてしまえばそれで終わりのトーナメントと、あまり変わりはありません…
なので、このまま行くと、たった1試合でフェスティバルは終わってしまいます…
さて、選手たち、どうしましょう…
前半終了間際、今までダメダメだったトRが、やっと左からのクロス…
それをダイレクトでトウMが押し込み、なんとか同点に…
やはり前半のうちに追い付いたのが良かったんでしょう、後半はとてもリズムの良いサッカーを展開し、4得点。
(そのうちトウM君が2点、お見事ハットトリック!)
ミッキー 5-1 小池
終わってみれば大勝っぽいですが、先制点を取られた時はどうなることかと危ぶまれたので、心臓には良くない試合ではありましたねぇ…
なんとか後半の良いリズムのまま、次戦へ挑みたいところ…
vs 徳持
もうひとつの、小池vs徳持は、3-3で引き分け…
なので、うちは引き分け以上で2次リーグ進出…
まずは失点をしないように慎重に…
しかし…
開始早々、警戒してたトップの選手に警戒してた通りにやられ、失点…
このまま行くと、1次リーグ敗退の危機…
さて、選手たち、どうしましょう…
その後、すぐに相手PA内にドリブルで切れ込んだ、C・ソウTが倒され、PKをゲット!
そしてそれを、C・ソウTがしっかりと決めて…
しかし、蹴る前に風でボールが動いたと、相手ベンチからのクレームで、やり直し…
もちろん、そんなことには動じず、蹴り直しもしっかり決めて…
なんとか早めに追い付く…
更に、CKの混戦から、トウMが押し込み逆転!
後半も押しぎみに試合は進みましたが、打つシュート打つシュートほとんどが、ポストかクロスバーに嫌われ、守っては一瞬の隙をつかれカウンターで危ない場面もありましたが…
なんとか逃げ切り…
ミッキー 2-1 徳持
まぁ、今回も先制点を奪われ、そこから逆転するという粘り強さを見せてくれたので、ナイスゲーム!と言いたいところですが…
失点の形が、あまりにも学習能力が無さすぎるなぁ、と…
毎回、個人のスピードに頼った力ずくの守備なので、予測をしてカバーリングをしたり、声を掛け合ってポジショニングを修整するということが、まだまだほとんど出来ていない…
スピードに頼ると言えば、普段右サイドをやることが多い選手もそうですが…
スピードだけに頼っていると、今後なかなかサッカーが上達しませんよ…
もっともっと、技術も頭脳も鍛えていきましょう…
まぁ、なんにしても、無事第一関門突破!
次は2次リーグ、リーグと言えども、今回同様トーナメントと一緒…
選手諸君、なんとか第二関門を突破するために、全力で闘い抜きましょー!
大会準備(出勤前の、僅かな時間に来てくれた保護者の方もいました、ありがとう_(..)_)八丈島チームへの接待、そして熱い応援をしてくださった保護者の皆様、ありがとうございました。次回もよろしくお願いします_(..)_
早朝から、グランド整備、設営、そして審判をしてくださったコーチの皆さん、ありがとうございました。そして、お疲れさまでした。
追記
予測力…
このチームに、いくつも足りないものがある中の1つ…
このボールがどこに落ちるのか…?
地面に落ちたボールは、どんなバウンドをするのか…?
どこにパスが出るのか、出すのか…?
などなど…
予測をして、前もって動き出す、声を出す…
なかなか出来ません…
それを、唯一出来る選手が、C・ソウT…
しかし、それを予測しても体は1つ、瞬間移動は出来ません…
なので、大きな声でコーチングをして、仲間を動かす…
これをちゃんと出来るのもキャプテン…
こういう言われ方は、あまりされたくないとは思いますが、あの小さな体で試合中、全くサボること無く闘う姿は、本当に素晴らしいと思います。
他の選手も、キャプテンの闘う姿を見ていたら、暑い、疲れた、ちょっとどこどこが痛い、なんて言ってられなくなりますよねぇ…
今回、2試合の逆転劇、キャプテンがみんなに声をかけ、そして鼓舞し、チームを引っ張っていったのも、ひとつの要因でしょう…
もちろん、誉めてばかりではありません…
時折見せる、ブラックな部分に対しては、嫌われても、憎まれても、容赦無く叱っていきたいと思ってます…
しかし、そういう部分の少しずつの成長と共に、チームも少しずつ成長しています。
C・ソウTに限らず、ユU、トR、キョウシN、トウM、アオI、ガK、ケI、キリュU、そしてリアーR。
サッカーの技術と共に、ハートの部分でも素晴らしい選手になってくれることを願ってます。
(君たちが、大好きなサッカーを、当たり前のように出来ているのは、お父さんお母さんが、一生懸命サポートしてくれているからです。感謝の気持ちを絶対に忘れずに)
フェスティバルの結果がどうなるのかは、誰にもわかりませんが…
少しずつ良いチームになっていることは、確かです。